「旅する蝶」アラギマダラ
アサギマダラは「旅する蝶」と呼ばれ、5月下旬になると北上移動コース上にある丹後半島では、海岸に自生するスナビキソウに群れる優雅な姿を見ることができる。
( 6月3日 丹後町立岩周辺)
北の地で世代交代した蝶が、10月中旬頃、南下移動コース上に有る、丹後半島に自生するヒヨドリバナやダンドボロギク等の花の蜜をもとめて、北の地から飛来し、休息した後、暖かい南の地に向かって飛び立ちます。
画像は、9月21日大江山で見かけたマーキングされた、アサギマダラ(F.S様より)
関連情報
長距離を移動するチョウとして知られる「アサギマダラ」が、大分県から約1160キロ離れた北海道上ノ国町に飛来したことを函館市の愛好家グループ「道南虫の会」が5日までに確認した。(アサギマダラ、千キロ超移動 チョウが大分から北海道に : 京都新聞 2013-06-05)
(Sugaya)